運動と食養生

皆健康になりたいと思い鍼治療を受ける

主訴の軽減は勿論

何故あなたは健康でなかったのかを知ること、気付くことが必要

素人判断やマスコミの情報に振り回されたりすることは論外

あなたは何故病気になったのか

職場や、家庭、人間関係のストレス

不規則な睡眠

不規則な食生活

飲食の偏りや過不足

働き過ぎによる過労

不適切な運動(健康のためと思って始めた運動)

運動不足・・・・

これらは皆患者さん自身の問題であるので

個々にアドバイスをするが

すんなり聞き入れていただける場合が多いが

様々な制約で改善ができないケースが問題だ

病の根本が解決できなければ再発もあるので

患者さん自身で生活の改善に本気で取り組むか否かで

予後も変わってくる

帯状疱疹後神経痛

麻酔科医の書いた本に「帯状疱疹後神経痛は治らない」

と表現されていた。

今治療中の帯状疱後神経痛の患者さんも

国立大学病院で神経ブロックをしても治りにくいと言われている

しかし、我々の経験では「帯状疱疹後神経痛は治ります」である

ラムゼイハント症候群による三叉神経痛は特に治りにくいようであるが

激痛で食事ができなかった患者さんが良くなっている症例もある

鍼治療の可能性は限りなく深く、高く、間口が広いと日々感じている

苦痛を緩和するための理論に基づく知識と、一本の鍼の使い方次第なのだ