暑さ指数をチェックしよう

暑さ指数とは、

1.気温

2,湿度

3.輻射熱

の3つの指標から計算される、熱中症の危険を示す数値です。

天気予報で最高気温を見て「暑くなりそうそうだな」とか「今日は涼しそうだな」と判断しますが、

熱中症には、気温だけでなく、湿度や輻射熱(アスファルトからの照り返し)が重要です。

つまり気温が低くても、湿度が高かったり、照り返しが強い場合は、熱中症の危険が高まります。

暑さ指数が28℃を超えると、熱中症患者が急増することが分かっています。(上図参照)

暑さ指数は、環境省の熱中症予防サイトで確認できます。

http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php

また、「熱中症警戒計」というスマホのアプリでも確認できます。

https://apps.apple.com/jp/app/熱中症警戒計/id537953117

外出時には、必ずチェックすることをおすすめします。

トールペイントの作品

【トールペイントの作品】

トールペイント教室を主宰されている先生から

素晴らしい作品を贈呈していただきました

治療院の待合室に合うようなイメージの大作

待合室に飾って遠目に見ても素敵な作品ですが

近づくと繊細な筆遣いにビックリします

是非近くに寄ってご覧ください

K先生本当にありがとうございました!

出産に対する鍼灸治療の有効症例

今回、鍼灸治療の介入により、無事に普通分娩が叶った症例をご紹介します。

患者:30代 女性

もともと第1子妊娠時に逆子の治療で来院されていましたが、無事戻り出産。

今回は、第2子を妊娠され体調管理として鍼灸治療を受けておられました。

しかし、予定日を過ぎても子宮口が開かず。このままだと、入院して帝王切開の予定。

「できれば経膣分娩を」と希望され、来院されました。

所見:下腹部、下肢の冷え、脈診では右尺位が弱い

弁証:脾腎陽虚

治法;腎を温め、命門の火を高める

治療:三陰交(補法)、至陰や命門にお灸

経過:治療後から胎動が増え、2診目にはおしるし(出産間近の微出血)がありました。

3診目には、数分~数十分の微弱陣痛あり、子宮口は3cmまで開く。

治療後の夜に破水、翌日に無事、普通分娩で出産されました。

症例について

鍼灸により、腎の陽気が温められ、命門の火が高まったことで出産に繋がったと思われます。

2診目には、尺位の脈力(※)が強くなったことが確認されました。

※東洋医学的に、出産には腎の陽気が重要。尺位の脈力がその判断として重要となる。

無事、入院することなく普通分娩が叶い、本当によかったですね!

F先生の素晴らしい症例でした。

熱中症について その3

熱中症環境保健マニュアル2018より抜粋
http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full.pdf

熱中症は様々な場所や、年齢に関係なく起こりますが。

成人では、特に日中の作業時に起こりやすく、

高齢者では、在宅で最も多いと言われています。

消防庁の調べでは、救急搬送された人のうち、53%が高齢者であり、

発生場所を見ると、57%が自宅のリビングで発生しています。(平成30年6~7月)

高齢者が在宅でも熱中症になる原因として、

室温や体温の上昇に気づかない(鈍くなっている)、ということが挙げられます。

通常、「暑いな」と感じるとクーラーをつけたり、衣服を調節したり、水分を取ったりします

これを「行動性体温調節」といいます。

しかし、高齢者では温度に対する反応が鈍くなっているので、

体温を調節するための行動が遅れてしまうことがあります。

特に、クーラーを嫌う方や、節電を気にして設定温度を高めにしている場合は要注意!

同居者の人は、室温をこまめにチェックして

28℃を目安にクーラーの設定温度を調節してあげましょう。

(設定温度28℃≠室温28℃ではありません!)

熱中症について その3

熱中症環境保健マニュアル2018より抜粋
http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full.pdf

熱中症は様々な場所や、年齢に関係なく起こりますが。

成人では、特に日中の作業時に起こりやすく、

高齢者では、在宅で最も多いと言われています。

消防庁の調べでは、救急搬送された人のうち、53%が高齢者であり、

発生場所を見ると、57%が自宅のリビングで発生しています。(平成30年6~7月)

高齢者が在宅でも熱中症になる原因として、

室温や体温の上昇に気づかない(鈍くなっている)、ということが挙げられます。

通常、「暑いな」と感じるとクーラーをつけたり、衣服を調節したり、水分を取ったりします

これを「行動性体温調節」といいます。

しかし、高齢者では温度に対する反応が鈍くなっているので、

体温を調節するための行動が遅れてしまうことがあります。

特に、クーラーを嫌う方や、節電を気にして設定温度を高めにしている場合は要注意!

同居者の人は、室温をこまめにチェックして

28℃を目安にクーラーの設定温度を調節してあげましょう。

(設定温度28℃≠室温28℃ではありません!)