モートン神経腫著効

40代スポーツクラブインストラクター

数年前から足底の痛み発症

かばっているうちに膝関節痛、腰痛も続発

歩行もままならなくなり来院

モートン神経腫の為に

2趾3趾のMP関節底側の痛みが酷い

陽明胃経経気不利と診たて

百会左、左衝陽に置鍼

抜鍼直後に痛みはNRS10→3に軽減

歩行もスムーズになる

他の鍼灸院で沢山鍼を打たれても効果がなかったのが

たった2本の鍼での効き目にビックリされた様子

モートン神経腫は鍼で100%治ります

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北辰会エキスパートコース参加

11日(日)は大阪で北辰会エキスパートコースに参加

①90分体表観察実技

これは触診手技を見直しリセットできるので有難い

②180分奥村先生の公開初臨床

主訴:手足の冷えに悩む新米鍼灸師

詳細な問診と生活状況の把握で

気逆による冷えと診たて

銀の古代鍼を百会左に三回翳す処置

瞬時に手が温かく感じ

衞氣の動きを感じることができた様子

北辰会方式を知らない人が見たら

サクラ?と思われかねない処置

鍼を極めれば理解できるはず・・・

自分史42

H22年(一社)愛知県鍼灸専門師会が誕生し

(公社)日本鍼灸師会の県内会員の受け皿ができた

お世話になっている恩師からの拝命とはいえ

本心は公職には就きたくなかったが

自己<利他

常任理事(学術部副部長)という肩書がついてしまった・・・

花粉飛散増える

名古屋では7日(水)から

スギ花粉の飛散量が1㎥に1000個以上を記録

休み明けの今日は花粉症の治療希望患者さんが20人以上と一気に増え

一気にシーズン入りの模様

家の中に花粉を持ち込まないようにご注意ください

[http://www,n-acp.com]

院内勉強会

今夜は院内勉強会

3月4月と続けて新卒スタッフが加わるのに伴い

ベテランスタッフ(午前担当)が2名退職

それに伴い午前中の初診患者さんへの問診スタッフは

M先生が担当することになり

今夜から「初診問診の集中トレーニング」をすることになった

本来あるべき東洋医学の問診は

「弁証」という独自の病態把握をするために

八綱陰陽

臓腑経絡

気血津液

生気と邪気

等の弁証に必要な情報を聴取

病の発症からの時系列的な経過を辿り

慢性疾患であれば幼少時から現在までの生活環境などを

肉体面、精神面も含めた全人的視点で聞き取る

「病に苦しむ人を何とか救いたい」という

医療人としての真摯な姿勢が伝われば

1時間に亘る問診も患者さんにとって苦痛ではなくなる

明日は啓蟄

明日は旧暦二四節気の啓蟄

「啓」は「開く」

「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で

「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」という意を示す

春の季語でもある

3月に入ってから1ヶ月前と比べると最高気温が10度以上高く

日中は暖房がいらなくなった

春は何かと忙しい季節

年度替わり、移動、転勤、卒業、進学、進級、引っ越し・・・

肝気が乱れやすい時期なので

イライラせずに気持ちをのびやかにして過ごしたい

医療連携

高齢者に多い骨折ベスト4

胸腰椎圧迫骨折

大腿骨頸部骨折

上腕骨頸部骨折

橈骨遠位端骨折

転倒によって受傷することが多いので

多くは整形外科のレントゲン検査で判明するが

鍼灸院の患者さんの中にも

骨折が疑われる症例に遭遇することがある

最も多いのは胸腰椎の圧迫骨折

叩打痛が認められ、寝起きの痛みが強い場合は

連携クリニックでレントゲン検査

圧迫骨折の疑いの80代の患者さん

昨日紹介状を書いて検査を受けていただいた

医師から丁寧な回答書と

レントゲン検査のCDを提供していただき

治療の参考にすることができた

幸い鍼治療で痛みが軽減しており

Th11の圧迫骨折の疑いはなくなり

新たな医療連携先のクリニックが加わった

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花粉飛散始まる

今年もスギ花粉の季節が始まった

名古屋地方は1㎥あたり50個未満と少ないが

昨日からの気温の上昇で

陽気が上がり

今日から花粉症の訴えが急増してきた

この地方は3月中旬までがスギ花粉のピークで

その後はゴールデンウィーク頃まで

ヒノキの花粉が続く

大量飛散が始まってからの対策は

①外出時の上着はポリエステルなどのつるつるした素材を着る

②帽子をかぶる

③帰宅時に玄関の外で花粉をしっかりはらう

④布団や洗濯物は外に干さない

⑤掃除機を使わず、拭き掃除

⑥鼻うがい

以上の対策をしっかりしたうえで

耳ツボのパイオネックス(皮内鍼)を

1週間ごとに左右交互に貼りかえると

87%の方で症状は緩和する