eBIM研究会に参加

昨日は、大阪で開催された「エビデンスに基づく統合医療研究会 eBIM研究会」に参加しました。この研究会には、今年で3回目の参加。僕のとてもお世話になった大学の教授が、研究会のメンバーなので毎回お声を掛けて頂いています。この研究会は、科学的根拠に基づいた統合医療(西洋医学と東洋医学などの補完代替療法を併用すること)を発展させるために発足した会です。最先端のAIやICTを用いた医療から、ヨガ、アロマセラピー、鍼灸などの補完代替医療が一同に介する全国でも数少ない学会のひとつです。今回もポスター発表をさせて頂きました。僕が大学で取り組んでいた、間質性肺炎の患者に対する鍼とリハビリを併用した1症例を報告しました。毎回この研究会では、鍼灸に興味のある医師や看護師、セラピストの方から積極的に質問を頂きます。「鍼灸ってどんな疾患に有効ですか?」「どれぐらい改善するんですか?」「ツボってなんですか?」などなど、色々と疑問を頂きます。質問に対する答えかたは、毎回とても気を遣います(汗そこで発言する言葉次第で、鍼灸に対するイメージや印象が大きく変わるからです。東洋医学的な考えをもとに治療していたとしても、医療従事者には分かりやすく、専門用語を控えてコミュニケーションを心がけています。毎回、色々な職種から刺激を受けて、自分のモチベーションにつながるので、僕は学会大好きです(笑)ちなみに来週は、ケニアへボランティアへ行ってきます。不安も多いですが、いい「土産話」ができたらと思います!