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花粉症の季節

今年も花粉の飛散する時期が近付いてきた

花粉飛散数は前年の夏の気象に影響する

2016年の夏は、全国的に気温が高く

九州・四国・近畿・東海地方では高温・多照などの

花芽が多く形成される気象条件がそろったため

多くの地域で花粉の飛散数は例年を上回り

前シーズンよりも非常に多い予想だ

東海地方では昨年比で240%も多くなると気象庁は予測している

名古屋では本格的な飛散は3月以降の予想だが

すでに鼻水、くしゃみ、目の痒みを訴える人が増えている

これは、花粉の影響よりも寒暖差によるアレルギーによることが多い

下焦の冷え→上焦の熱によって発症するので

上下のアンバランスを整えたうえで

耳のツボに0.3㎜のパイオネックス(皮内鍼)で90%改善する

花粉飛散量の気象庁のHP(はなこさん)

http://kafun.taiki.go.jp/map.aspx?AreaCode=05&Time=2017020118#

花粉の飛散本格化

今年も花粉の飛散が始まった

中医学的に弁証した鍼灸治療と

耳の神門・内鼻・眼・気管・気管支等のツボに

0.3㎜のパイオネックス(皮内鍼)を貼付する治療は

実によく効くのでお勧めします

花粉の飛散状況は以下のサイトでチェックを

環境省花粉観測システム「はな子さん」

[http://kafun.taiki.go.jp/Map.aspx?AreaCode=05#]

アレルギー性鼻炎の米国発ニュース

「American Head and Neck Society」(AHNS)

 米国国立医学図書館国立衛生研究所)の

アレルギー性鼻炎ガイドライン2015に鍼治療が初めて掲載された

https://ssl.jsam.jp/contents.php/010000CagOqe/

当院では20年以上に亘って、数百人の有効症例を持っており

患者さんもよく知っているので花粉症の時期になると

必ず治療を希望されるようになった

花粉症についての有効率は86%

米国国立医学図書館国立衛生研究所が

鍼灸のアレルギー性鼻炎に対するエビデンスを認めたのは

良い知らせではあるが

我が国からではなく米国発のニュースであることが残念

花粉症は4人に1人

スギ花粉がピークを迎えているようだが

昨年の2倍以上という予報は今のところ外れていて名古屋では例年並み

とはいえ、本日の来院患者さんの4人に1人(約20人)が

耳のツボにパイオネックス治療をリクエストされた

以前も述べたが、当院花粉症患者さんでは

8割の方はアレグラ等の抗アレルギー剤は内服なしでコントロールされている

耳の神門、内鼻、耳、気管などに0.3㎜のパイオネックスを貼付すると

驚くほど症状が軽減するので、週に一度反対側への貼り替え

患者さんが良く覚えているのでリクエストされるようになった

全身治療と組み合わせるこの処置で今年も多くの患者さんを助けることができる

http://www.n-cp.com

花粉情報の謎

先週頃から花粉症の症状を訴える患者さんが急増している

花粉飛散量の基準としている

環境省の”はなこさん”からの情報では

11日に飛散が多い日があったが

この1週間では1㎥あたり数十個程度(名古屋市北区の定点観測)

NHKTVの天気予報では今日は非常に多い

YAHOOの花粉情報でも今日は非常に多い

(1㎤あたり50個以上)花子さんの100倍!

これらの情報の出所を知りたいぐらい違いが大きいのは何故か?

中医学では陽気の高まりと花粉症の増悪が一致するので

患者さんにはそういった説明をしている

鍼灸治療で当院の花粉症患者さんは

ほぼコントロールできているのでご安心を

花粉飛散始まる

今年一番の寒気の影響で極寒の名古屋

気象庁花粉飛散予報システム「はな子さん」によると

昨日今年初めて花粉の飛散が確認された

昨日は1㎥あたり200個以上の飛散量

観測場所(名古屋市北区辻町7-6愛知県環境調査センター)

今朝から鼻水が出始めた患者さんが早くも数名あり

肝木の影響を受けやすく

内湿傾向の方は要注意!

当院では中医学による弁証・少数鍼治療と

耳ツボに0.3㎜の皮内鍼(パイオネックス)を貼ることで

花粉症には約90%の有効率を得ている

今年の花粉症

今年のスギ花粉飛散量は少なく飛散のピークは過ぎている

来院中の患者さんはほぼコントロールできているが

最高気温が20°を上回る暖かさによって

陽気が昇り、鼻づまりや目の痒みの訴えで来院される患者さんも多い

一本の鍼による降気や理気の処置で殆ど解決し

耳のツボにパイオネックス0.3mmを2~3本貼っておくだけで

治療効果も長続きする

実証で鼻閉や目の痒みが強い方には百会の刺絡が著効を示す

薬の副作用に悩まずに治せる最も優れた治療法である

この時期の花粉症の病理

3月に入ってから花粉症の訴えが増えてきた

患者さんは花粉症と言うが、花粉の飛散は名古屋市内ではほとんど観測されていない

では何故発症するのか?

啓蟄を過ぎても寒邪が強く、下焦の冷えによって相対的に上焦に気が昇る

”上熱下寒”が多い、或いは”脾虚”によって湿痰の生成で鼻水が出るものも多い

これから気温が上がってくると、”肝気が上亢”して更に悪化するので要注意

来院中の患者さんは”アンダーコントロール”なのでご安心を

PM2.5アレルギー

最近の名古屋市内の花粉飛散量は多くない

昨日から花粉症様の症状が悪化した患者さんが数人あった

17日は黄砂や花粉の飛散も少なかった

”そらまめ君”で調べると

17日から名古屋市内ではPM2.5の大気中濃度が36ug/㎥以上

と高濃度であることが分かった

この厄介な物質に対してアレルギー反応を示すヒトは

要注意である

風邪をひいていないのに昨日から

夜間の咳が酷いようなら疑い濃厚

鍼灸で根本治療をしながら

対策マスクの着用が必要だ

花粉症患者増加中

昨日からスギ花粉症患者さんが急に増えてきた

今日は来院患者さんの30%は花粉症を訴えていた

陽気が亢進し、花粉飛散量も急に増えている

黄砂の影響もあるかもしれない

補腎、降気、の処置をしたうえで

耳の神門・内鼻・眼点に0.3mmのパイオネックスを貼る

これで87%の有効率を保っている

自分を含めて1~2年以上鍼灸治療を受けている人は

花粉症は治っていくことが多い

根本治療は鍼灸で可能だ